20日 休業
27日 午後から休業
その他は通常営業です。よろしくお願いいたします!
飼い主さまがご不在中、愛ネコさんのお世話をいたします。
こんにちは。大和屋は全日本動物専門教育協会に加盟しています。加盟すると損害賠償保険に加入することに加え、いろいろな情報が送られてきます。
今回は時節柄「熱中症対策」でした。以前にも同じようなエントリーがありますが、この季節にふさわしい内容ですので、少しだけ紹介させていただきます。
1)サマーカットは逆効果になることも
被毛はいわば断熱材です。短く刈りすぎることによって、熱や紫外線をダイレクトにうけることがあります。これにより、かえって体温が急激に上がる危険性があります。猫も汗をかきますが、足の裏や鼻の頭などごく限られた部分です。なので、カットした=涼しいというわけではありません。同じ理由で、扇風機はほとんど効果がありません。汗が蒸発する際に、気化熱が奪われ身体が冷やされるのが扇風機の原理ですが、汗をほとんどかかない猫さんには通用しません。普段から被毛に守られている皮膚は人間の何倍もデリケートですので、刺激を受けやすくなることにより皮膚炎などのリスクも高まります。
また、断熱効果が低くなるということは、急激な温度変化に弱くなりますので、クーラーが効きすぎると、逆に冷えによりお腹を壊すこともあります。サマーカット自体は決して悪いことではありませんが、猫さんの状態や環境を考慮をして行いましょう。
最近では、上記のようなリスクや毛質の変化など、事前に説明をしてくれるトリマーさんも増えています。カットの前に充分に相談されると安心だと思います。
2)停電対策が大事
ゲリラ豪雨など温暖化の影響なのでしょうか、夏の天候の荒れ方が激しくなっています。そんな状況で一番怖いのは停電です。数日間家を空ける際、エアコンを稼働させるのは大切なことですが、停電が起こってしまうと大変です。
空気の通り道を作ったり、大きな器を用意し水を張っておいたり、冷感ボードを活用したり、万一に備えておくとより安心です。
厳しい暑さが続きますが、飼い主さまもネコさんも健やかにお過ごしください。
NO CAT, NO LIFE!!
大和屋は東京の右端、葛飾区にあります。今日の東京地方、35度とのことで、まだ午前中だけどひどい暑さです。
こう暑いと、気を付けないといけないのが「熱中症」です。人だけでなく、ネコさんも熱中症で命を落としています。残念なことですけど、SNSでもよく見かけます。ネットで少し調べたら、部屋の温度が30度以上で多湿な状態はかなり危険のようです。
気温が30度を大幅に超えて、さらに湿度がすごいワケですから、放っておいたらどうなるかはすぐにわかります。もはやクーラーは必須と言ってもいいと思います。熱中症は食欲不振や元気がないなど、仕草にも現われるようです。ネコさんがパンティングっぽいことをし始めたら、かなり危険な状態だと思いますので、注意してあげてください。とりわけ、ケージでの飼育やお留守番はリスクが高くなります。
ひんやりグッズの導入や水を多目に設置することも保険になるかもしれません。
みなさんも、人&ネコ共に熱中症に気を付けて、楽しい夏にしてください。
NO CAT, NO LIFE!!
ネコ伝染性腹膜炎(FIP)……私の大好きなネコ漫画である「ペン太のこと」の7/10のエントリーを読んで思い出したのだけど、FIPは、感染症でありながら「ウイルス自体は自然界に存在しない」という良くわからない病気である。
ネコが元々持っているネコ腸コロナウイルスが突然変異し「ネコ伝染性腹膜炎ウイルス」になるらしく、発症すると治療はかなり難しい(現時点では不可能に近い)ようだ。「ネコ伝染性腹膜炎ウイルス」自体の感染力は弱いらしいが、多頭飼育の場合など、やはり隔離するほうが良いのだろう。
2013年の段階ではワクチンはなく、特効薬もないようで、その後も情報が上がっていないところを見ると、不治の病と言えそうだ。現時点では、お手上げである。
少し気になったのは、家系がかなり影響するということだ。作中でも、兄弟が罹患し、まだ明かされてはいないがほぼ間違いなく同じ病気に罹り、死んでしまったのだと思う。人間でもよく「うちはガン家系なので心配だ」などと言われるように、ネコにもそういったものがあるのだろう。
ネコ腸コロナウイルスは常在菌みたいなものだろうし、いつFIPウイルスに化けるか分からない。発症したらアウト。となると、飼育者にできることは何だろうか? 結局はストレスの少ない飼育で、ネコの事故免疫力を高めるという、基本に立ち返るしかないのだろう。
うちのネコもいつ発症するかわからない。必要以上に恐れはしないが、そのような現実も十分起こりうることは理解しておこうと思う。
少々のしつけは必要だが、ネコは元々しつけがしにくい生き物だと思う。ペットである以上、人間の都合に合わせざるを得ないのだけど、彼らは僅か20年前後の命である。同じ命を持つパートナーとして、うまく共存しお互いが幸せに暮らせるよう配慮したい。
NO CAT, NO LIFE!!
5月からニャンコ会長の体重を2、3日に一度計測し、冷蔵庫に貼ってあるメモに記録している。「ペットくん」という、小動物専用の体重計を使っており、5g単位での測定が可能である。約3キロのネコであるから、かなりアバウトであるが60キロの人間の1/20。人間でいうところの100g単位で量っているイメージである。
あちらこちらで「獣医さんに、少しダイエットが必要と言われた」という話を聞くのだけど、ニャンコさんは太れない体質であるらしく、24時間フリーで食べさせ続けているのだけど、体重はほとんど変わらない。病気の影響もあるのだろうけど、やはり心配である。
今は、とりあえず元気そう。穏やかに眠っている。
昨日は七夕だった。特に短冊を吊るしたワケでもないし、願い事はしなかった。昔から、神頼みのようなことはあまりしたことがない。願いは自力で努力して叶えるものだと思っているので、願っている時間があるなら努力したほうがいいからだ。私は、もっともっとたくさんのネコさんのお世話ができるように引き続き頑張るだけである。
しかし、、、、、ニャンコさんの健康は、私のチカラだけでは限界がある。
なるほど。。。。願い事と言うのは、自分のためにするものではないのだな。
来年の七夕は、ニャンコさんが最低でも後10年は元気でありますようにと願ってみよう。元気に長生きしてほしい。
NO CAT, NO LIFE !!
うちの会長が保護された当日の写真です。
天使のような可愛さと儚さ。私がこの子を守らずして、何のための人生か?
ニャンが我が家に来てからというもの、私の飲み歩く回数が激減し、仕事は極力フェイドアウトし、光の速さで帰宅したのは言うまでもありません。
時には「知人のハトコの異母兄弟が脱腸で入院したので見舞いに行くと」偽り、月に二日は、朝から晩までニャンをモフり続けておりました。
ニャンが来てから、私の生活は一変しました。
寝ても覚めてのニャン。
食前食後にニャン。
万物の根源はニャン。
蝶よ花よと溺愛し、ニャン会長は、この世のものとは思えないくらい、素晴らしくも愛くるしいネコに育ちました。
ニャンの瞳は澄んだグリーンで、電圧は10000ボルトを軽く超えています。私に全幅の信頼を寄せ、身も心もすべてを委ねた世界最上級のまなざしは、愛に満ち満ちており、神様から贈り物というべき眩さです。
何をどこで間違えたのか、、、、、、、、、、。
未だにまったく分かりませんが、私はとにかく幸せです。
そしてニャンは、間違いなく最愛のネコです♪
NO CAT, NO LIFE !!
大和屋は、株式会社大和が運営していまして、株式会社大和の会長はネコです(笑) 4年前に就任しました。そんな会社なので、キャットシッター事業を始めるようと思った際、会長の理解もスグに得られました。「ネコの役に立つとは感心だニャ!」。いい会長です。
会長は知人に拾われました。車の下でニャーニャーと鳴いていたそうです。正しくは、鳴き疲れ声も枯れ、ほとんど声にならないようなか細い鳴き声だったそうです。どこかで擦れたのか、片目が塞がっていたそうです。命に貴賤はないはずですが、衰弱しきった片目の仔猫を保護するのは、それ相応の覚悟が要ることでしょう。知人には、とても感謝をしています。即日、動物病院に連れて行ってくれたのも素晴らしい判断でした。
幸い、眼球および目の上のキズは大したことがなく(瞼のキズと、血膿などで塞がっていただけ)その日のうちに目もぱっちりと開いたそうです。グリーンの綺麗な瞳です。(写真の右目、僅かですがショボショボしています)
今では、最高幹部としての威厳たっぷりですが、保護された時は生後二週間くらいでしょうか、とてもかわいいです。私の家に来て、会長に就任したのはその約2か月後なので、この時期の写真はとても貴重です。皆さんも、特に仔猫の頃の写真は、多目に撮っておかれることをオススメいたします♪